【STEP1】 コミットメント(任意)
目標設定及び認定取得を決断されたらコミットメントレター「commitment letter」を提出します。これにより2年以内のSBT設定を約束することになります。コミットメントは任意で、このSTEPは省略してSTEP2から始めても構いません。コミットメントを行うとSBTiウェブサイト等に会社名が公表されます。
コミットメントレターは以下リンク先から入手可能です。
https://sciencebasedtargets.org/step-by-step-process#commit
SBTiウェブサイト公表ページ:https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action
【STEP2】 目標提出フォームの作成・提出、妥当性確認審査予約
認定基準等を参照して排出削減目標を設定します。その後、目標提出フォーム「Target Submission Form」を作成し、予約システムから提出、妥当性確認審査の予約を行います。
審査が込み合っていることから、2023年1月現在、審査予約が可能な時期は提出時点から7か月程度先となっています。
目標提出フォームは以下リンク先から入手可能です。
https://sciencebasedtargets.org/step-by-step-process#submit
【STEP3】 SBTi事務局による妥当性確認審査
基本的要件を満たしているかを確認するイニシャルスクリーニングを経た後、SBTi事務局との間で目標検証サービス契約を締結、請求書が発行され、審査が始まります。ここから最短で30営業日(通常の短期目標の場合)以内で審査完了となります。
審査は、リードレビュアーによるデスクレビュー、任命された承認者によるレビュー、検証チームでの協議の三段階で行われ、その後結果連絡・フィードバックが行われます。
各段階で目標提出フォームの記載内容やCDP回答、会社HP等の公開情報を基に、SBTi事務局から質問や指摘が入ります。最短での完了を目指すには、これらの質問に毎回2営業日以内で回答する必要があります。
【STEP4】 SBTiウェブサイト等での公表
認定されるとSBTiウェブサイト等で会社名及び設定した目標が公表されます。プレスリリース等の外部へのコミュニケーションを検討される場合は合わせて実施します。
SBTiウェブサイト公表ページ: https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action