投稿日:2022.11.08
【セミナー情報】Milkywire社〈Climate Transformation Fund〉紹介ウェビナー(12/06)
気候変動へのインパクト・プラットフォームを提供するミルキーワイヤー社(本社:スウェーデン ストックホルム)と弊社が共同で、同社が推進する〈Climate Transformation Fund(クライメート・トランスフォーメーション・ファンド)〉のご紹介ウェビナーを開催します。
企業がネット・ゼロを目指すことが求められる今、カーボンクレジットを使ったオフセットを実施する企業が増えています。一方、オフセットによって「カーボンニュートラル」を謳う製品や企業の中には、報道機関や環境NGOから批判されている事例もあり、低品質なカーボンクレジットの調達や安易なオフセットの主張は、企業にとっての評判リスクも孕んでいると言えます。
ミルキーワイヤー社と弊社は、2022年8月に業務提携契約を結び、同社が運営するClimate Transformation Fundや、気候アクションへのB2C向け寄付プラットフォームを日本国内の企業様へご紹介しております。これらのソリューションは、SBTにて推奨されている〈Beyond Value Chain Mitigation(バリューチェーンを超えた貢献)〉に該当するものです。この度、本ウェビナーを通して、オフセットに替わる新たな〈バリューチェーンを超えた貢献〉として、日本国内の気候変動アクションをリードする先進企業様へミルキーワイヤー社のソリューションをご案内いたします。
□Milkywire社の概要:気候変動インパクト・プラットフォームの運営、B2C向け寄付プラットフォームの開発・提供
https://www.milkywire.com/
□業務提携契約のリリース:【お知らせ】Milkywire社との業務提携について | 株式会社ウェイストボックス
https://wastebox.net/news/company/p3066/
ウェビナー概要
■日時:2022年12月6日(火)16:00~17:00
■主催:Milkywire AB、株式会社ウェイストボックス
■プログラム:
- 「企業に求められる、ネット・ゼロに向けての気候アクション」 ウェイストボックス代表取締役 鈴木 修一郎(10分)
- 「Climate Transformation Fund 〜 オフセットの先にある気候変動アクション」
Milkywire AB 服部俊也、ロバート・ホグルンド、ナタリア・ヤクシェヴァ・ヤーレブリング(30分)
- 質疑応答(10分)
■参加費:無料
■定員:20社(予定)
※本ウェビナーは、限定20社程度(予定)を対象とさせていただきます。
※競合他社様のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。
■開催方法:Zoomウェビナー
■参加方法:下記のリンクから事前にご登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_il8Y1b2ASsirK4ewdKQweQ
■お問い合わせ先:
登壇者プロフィール
ウェイストボックス代表取締役
鈴木 修一郎(すずき しゅういちろう)
1975年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。事業会社を経た後、2004年環境コンサルティングを専門とするリサイクルワン(現:レノバ)入社、主に不動産における環境デューデリジェンス業務に従事。06年2月に独立し、ウェイストボックスを設立。環境負荷・CO2把握のプロフェッショナルとして、企業や地方公共団体が必要とするあらゆるCO2排出量調査手法に精通。現在、CO2排出量を軸とする事業で、東証プライム上場企業 約180社との取引を持つ。著名な国際環境NGOであるCDP(英国)の気候変動コンサルティング&SBTパートナーとして国内唯一認定。 SBT目標設定やCDP・TCFDの情報開示を含め、これまで培った 気候変動対策全般にわたる経験・知見に基づき、CO2 排出量算定 手法の正確な知識の普及と財務情報への反映を目的に、22年7月、 炭素会計アドバイザー協会を設立、理事長に就任。国内初となる 民間資格 「炭素会計アドバイザー資格制度」を創設。国際ルール を踏まえた、CO2排出量を正しく算出・分析できる人材の育成・ 輩出を目指す。
Milkywire AB
服部俊也 (はっとりしゅんや)
早稲田大学国際教養学部卒。卒業後、スウェーデンにてSneakersnstuff入社。イギリスと日本の子会社の会計業務責任を担当。22年に同国、Milkywireにジュニアビジネスコントローラーとして入社、管理会計業務に従事。
ロバート ホグルンド (Robert Höglund)
ストックホルム大学メディア学部卒。王立技術大学(KTH)やSBTiなどの機関にてコンサルタントとして従事。炭素除去に関する長年の経験と知識を活かしてMilkywireではClimate Transformation Fundのマネージャーとしてオフセットの先にあるオプションとしての先駆的なプロジェクトを集めたポートフォリオを開発。
ナタリア ヤクシェヴァ ヤーレブリング (Natalya Yakusheva Jarlebring)
Perm State大学にて政治学学士、Bologna大学にて国際関係学修士、Södertorn大学にて環境学博士を取得。ヘルシンキ大学にて研究者として森林に関する国際政策に関する研究に従事する傍ら中央アジアに関する土地利用のプロジェクトに関してコンサルタントとしても活躍。22年にMilkywire入社。