明治14年創業の横浜の老舗印刷会社であり、企業価値向上のため、SDGsに着目し、印刷業を通じた社会課題解決に注力しています。再生可能エネルギー100%達成や、印刷事業における年間のCO2排出量全量をオフセットする「CO2ゼロ印刷」を推進し、SDGsを経営計画に入れた「環境印刷」を手掛けています。
自社経営におけるESG推進として、再生可能エネルギー100%実現やCO2排出ゼロ印刷に取り組んできました。それらの取り組みをより一層強化し、発信するためには具体的にどのようにすべきかを思案していました。
2018年の環境省事業「中小企業版2℃目標・RE100の設定支援事業」に参加し、支援窓口としてご担当いただきました。支援事業にて、スコープ量の算定、脱炭素目標年度の設定のアドバイスをいただきました。
2018年、環境省「中小企業版2℃目標・RE100の設定支援」事業に参加たこともあり、寄り添いながら業務を進めてくれるウェイストボックスの姿勢が今回の依頼する決め手となりました。また、ウェイストボックスも中小企業向けSBT認定を取得しており、これまでにも他の中小企業様のSBT認定取得を支援されていた実績から今回依頼に至りました。
お問い合わせに対して迅速であり、こちらの立場に立って考えてくれている点に満足しています。
大川印刷では、SCOPE2削減のために、再生可能エネルギー100%を達成しています。現在では、SCOPE3排出量のゼロ化に挑戦しています。今後も取引先企業様や他の企業様とアイディアや最新の情報を交換、共有しながら取り組んでいきたいと思いますので、良いアイディアや情報がありましたらぜひ教えていただければ幸いです。
ウェイストボックスのおかげで無事に国内印刷会社では3番目、印刷業の中小企業では初めてSBT認定を取得することができました。今後も、今回設定したSBT水準の1.5℃目標が達成できるよう様々な取り組みを通じて頑張っていきます。これからも引き続きサポートよろしくお願いします。