入社のきっかけは何ですか?
気候変動に係る仕事を探していた際に、国内炭素クレジット(Jクレジット)プロバイダーの中に、ウェイストボックスの名前を見つけてコンタクトをしたのがきっかけです。
代表の鈴木と話したあと、実際の仕事内容を見学させてもらい、会社の雰囲気やクライアントとの距離の近さに惹かれて入社しました。
仕事選びの軸は何ですか?
自分の価値観に整合するかと、与えるインパクトの大きさです。
私は「人生は何を得られるかではなく、何を残せるか」で決まるという価値観を持っていて、残したいもののひとつが「後世が快適に生きられる環境」です。
コンサルティングでは多くのクライアントの取り組みに携われるので、自分の価値観を体現するために今の仕事をしています。

現在の仕事内容、やりがいを教えてください。
主に、温室効果ガス排出量の算定や、気候変動に係る企業情報開示の支援を行っています。また、それらの情報を効率的に管理する、ITソリューションの検討・開発支援も行っています。
やりがいについては、気候変動というタイムリミットが近い課題に携わっているという使命感が大きいです。また、環境という切り口で様々なフィールドの方々とお話しできるのも、いい刺激になっています。
ウェイストボックスの魅力、強みは何だとお考えですか?
少数精鋭ならではの、知識の共有ができる点だと思います。
オフィスでの雑談も多いですが、互いの近況から新しい案件の情報まで自然と情報交換ができる状態ができています。
ウェイストボックスの社員はどんな人たちで、
どんな会社の雰囲気かを教えてください。
穏やかだけど責任感の強い方ばかりです。
みな自分の生活を大事にされている一方で、担当する案件をよりいいものにしようと真摯に取り組んでいると思います。
また、30代以下の若い社員がほとんどなので、ものごとをよりよくしていこうという建設的な雰囲気が共有できていると思います。
ご自身で入社後、成長できた所は何だとお考えですか?
タスク管理です。多いときは同時に10件以上の案件を担当することもあるため、常にタスクの作業見積もりと優先順位をつけておく必要があります。
ひとつを投げ返している間に、ひとつを処理するのは、ジャグリングに似ています。
仕事をするうえで大事にしていることは何ですか?
コミュニケーションと目的志向です。
コミュニケーションについては、社内でもクライアントでも伝え方ひとつで引き出せる情報も得られる結果も全く変わるため、なるべく密に連携して状況を把握しておくことを心がけています。
同時に、何のために今それをしているのか、それをすることで目的は達成されたのかという問いかけに常に立ち戻るように意識しています。
これからのビジョンを教えてください。
気候変動に対する有効な技術的解決策が普及するまで、まずは各企業が排出量を把握することが当たり前である状態を作ることだと思っています。そのためにはもっと新しい人材が必要で、そうした方々が活躍しやすくなるような土壌も作っていこうと考えています。
求職者の方に一言お願いいたします。
気候変動にかかわる業界はまだまだ未整備で変化の激しい部分が多く、キャッチアップに苦労するかもしれません。しかしだからこそ、経験のない方でもビハインドが少なく、情熱ひとつで活躍できる分野だと思っています。一緒にいい業界を作っていきましょう!
