投稿日:2020.09.08
【お知らせ】現在、日本で唯一のCDP気候変動コンサルティングパートナーとして認定
株式会社ウェイストボックス(以下「当社」)は、CDP(※1)より、CDP気候変動コンサルティングパートナーとして認定されました。
当社は、CO2排出量の見える化に特化した事業を行っており、GHGプロトコルに合わせたSCOPE3算定、RE100やSBT、CDP、TCFDといった気候変動関連の国際的な枠組みへの対応支援に取り組んで参りました。今回、複数のCDP回答企業の推薦により、活動実績が認められ、CDP認定パートナーとしてパートナーシップ契約を締結する運びとなりました。
CDPの特徴として挙げられるのが、投資家とタッグを組むスキームを展開していることです。環境情報開示プログラムへの署名投資家を集め、彼らの要請を受ける形で、世界の大手企業に対し環境関連の取り組みに関する質問書への回答を要請します。各社の回答はスコア付けされた上で投資家の投資判断等に活用されています。質問書は環境対応のベストプラクティスを基に毎年アップデートされており、回答企業にとっても自社の対応を国際動向に沿って深化させていく貴重な指針となります。各国で限られた数の事業者がCDPの認定パートナーとして活動しており、現在、日本国内におけるCDP気候変動コンサルティングパートナーとしては当社が唯一となります。
以下、パートナーシップのグローバルヘッド、ポール・ロビンス様より、コメントをいただきましたので、掲載させていただきます。
今後はCDP認定パートナーとして、SCOPE3算定、SBT水準の目標設定、排出削減計画の策定と実行(含むRE100対応)、CDPやTCFD対応といった、企業の一連のカーボンマネジメントサイクルを支援するサービスをより一層積極的に提供していき、気候変動問題解決へ向けて邁進してまいります。
(※1)旧名Carbon Disclosure Project。英国に本拠地を置く国際環境NGO。企業などの環境情報開示プログラムを複数運営。当初は気候変動に関連する情報に特化していたが、近年、水セキュリティや森林コモディティといった他の環境情報にも対象範囲を広げている。
≪参考リンク≫
・CDP