社名の「ウェイストボックス(WasteBox) 」は「ごみ箱」という意味です。
規格外という理由で大量に廃棄されているゴミ(=資源)をエコプロダクツに生まれ変わらせ、もう一度世の中に循環させたいという思いから創業しました。
しかし、製品として生まれ変わらせることが本当にエコなのか?
製品化することで、廃棄するよりも高い環境負荷がかかっては意味がないことを自問自答してきました。
その中でこだわって行ってきたことが、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、製品の生涯(原材料調達~製造~輸送~使用~廃棄)の環境負荷を見える化し、本当にエコなのか(製品の生涯環境負荷がより低いか)を見極めること、そしてその結果を消費者や社会に情報発信することです。
この経験を活かし、顧客企業の製品やサービス等が与える環境負荷把握、環境負荷の中でもとりわけ社会的に関心が強い、地球温暖化に影響を与えるCO2等の温室効果ガスの排出量把握を支援し続け、早10年となります。
CO2排出量把握の知識を活かし、国内排出権取引制度に関連するサービスや、カーボン・オフセット、官公庁の環境関連受託業務等に事業分野を拡大してきました。
近年では、サプライチェーン排出量等の、事業活動から生じる排出量の把握分野にも注力しています。
パリ協定やSDGsの採択、そして異常気象を身を持って感じる機会が増えたことで、これまでになく消費者、社会の地球環境への危機感は高まっています。
企業にとっては、環境対策を充実させ、その成果を環境負荷やCO2排出量として見える化し、情報開示することにより、企業価値向上を目指す絶好のチャンスではないかと思います。
ウェイストボックスはそのような企業の皆様の支援を通して、環境と経済の両立の実現、そしてその先の循環型社会、脱炭素社会構築へ貢献していきます。
1975年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。事業会社を経た後、2004年環境コンサルティングを専門とする(株)リサイクルワン(現(株)レノバ)入社、主に不動産における環境デューデリジェンス業務に従事。2006年2月独立し、(株)ウェイストボックスを設立。2018年~2020年に環境省が実施した脱炭素経営による企業価値向上促進プログラムにおける支援窓口を担当。
担当業務は、SCOPE3と呼ばれる国際規格に対応したCO2排出量把握。これらは、ESG投資やSDGsにおける主要指標となっているため、大手企業を中心に近年問い合わせが急増している。
私は中学・高校時代は山岳部、大学生時代は探検部に所属し日本各地の山や沢、洞窟をフィールドでさまざまな活動を行いました。
その中で、一瞬で増水する川、表層雪崩、瞬間的な気温低下等、さまざまな自然の怖さを体験しました。
また、一方で自分たちのフィールドが次々と開発され、秘境であったところがどんどんなくなっていく現実も見ました。
そして、その開発は大なり小なり自分たちの今の豊な生活に関係しているということを感じました。
豊かな生活と環境保護、これをうまくバランスを取ることが今後の課題だと思い、環境分野で仕事をすることに決めました。
実施年度 | セミナー名 | 主催者 | 講演内容 |
2022年4月 | 製造業のカーボンニュートラル化に向けたDX活用 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 | SCOPE3 |
2022年4月 | ゼロカーボン研究会 | エコステージ協会 | SBT |
2022年5月 | エシカルフォーラムセミナー | 株式会社環境新聞社 | カーボン・オフセット |
2022年5月 | 流通業界向けセミナー | 株式会社日本ビジネス出版 | SCOPE3 |
2022年7月 | 製薬会社向けセミナー | 民間企業 | 脱炭素経営 |
2022年7月 | 脱炭素経営Webセミナー | 池田泉州銀行 | 脱炭素経営 |
2022年7月 | 脱炭素経営オンラインセミナー | 十六銀行 | 脱炭素経営 |
2022年7月 | 食品産業文化振興会第286回 例会 | 株式会社日本食料新聞社 (食品産業文化振興会) |
脱炭素経営 |
2022年8月 | SDGs経営への取組強化セミナー | 阿波銀行 | 脱炭素経営 |
2022年8月 | カーボンマネジメント実務支援サービス 説明会 | 神戸商工会議所 |
GHG排出量 把握と算定基本 |
2022年9月 | 管理職・ESG朝活セミナー | 神戸市 | 脱炭素経営 |
2022年9月 | 企業価値向上セミナー「人的資本」と「脱炭素」の戦略を考える | 株式会社日経BPコンサルティング | SCOPE3、TCFD |
2022年9月 | 環境エネルギー委員会 | 名古屋商工会議所 | 脱炭素経営 |
2022年9月 | 第一回EPOC環境経営先進セミナー | EPOC | SCOPE3 |
2022年9月 | カーボンニュートラル対応への国際動向の今を知るセミナー | 株式会社国際デザイン センター |
SBT |
2022年9月 | 経営・技術合同セミナー | 大阪ビルディング協会 |
脱炭素経営、 SCOPE3 |
2022年10月 | SDGs経営セミナー | SDGs AICHI EXPO 実行委員会事務局 |
脱炭素経営 |
2022年10月 | 物流管理研究部会 | 中部生産性本部 | SCOPE3 |
2022年10月 | 脱炭素セミナー | 保険会社 | 炭素会計 |
2022年12月 | 22年度第3回SDGsセミナー | 日本オフィス家具協会 | COP27 |
2022年12月 | COP27の報告会 | ナゴヤイノベーターズ ガレッジ |
COP27 |
2022年12月 | 授業 | 高校 |
カーボン・オフセット |
2022年12月 | カーボンオフセット連絡会議 | 新潟県環境局 | クレジット |
2022年12月 | あいち地球温暖化対策フォーラムセミナー | 愛知県 環境局 | 最新動向 |
2023年1月 | カーボンニュートラルアクションフェア | 名古屋商工会議所 | 脱炭素経営 |
2023年2月 | 脱炭素社会推進フォーラム | 十六銀行 | 脱炭素経営 |
2023年2月 | SDGsセミナー | 千葉銀行 | 脱炭素経営 |
2023年3月 | 未来協働プラットフォームふくいセミナー | 福井銀行 | 脱炭素経営 |
2023年3月 | 経営者研修会 | 民間企業 | 脱炭素経営 |
※一部抜粋
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